Champagne R.Dumont Reserve Brut SOLERA
シャンパーニュ・エール・デュモン・ソレラ
AOC Champagne を構成する5つの県の1つであるオーブ県。ここは基本的に果実味豊かなピノ・ノワールの栽培が有名(全体の約85%)ですが、所有する畑は土壌がブルゴーニュのシャブリ地区で有名なキンメリッジ土壌から成るため、良質なシャルドネの栽培にも適しています。また標高が250m〜350mと高いため(モンターニュ・ド・ランスでも高くて100m程)果実の成熟には時間がかかりますが、シャンパーニュにとって大変重要なフレッシュな酸、きれいなミネラル分を備ええワインの長期熟成に耐えうる力を持ち合わせています。
そこで造られたのが『ソレラ・システム 』による ブラン・ド・ブラン。 シャンパーニュ・エール・デュモンでは、1999年の収穫のブドウから20年に渡るソレラ・システムによる独自の製法で一つのキュヴェを生産しています。
現在20年続く(1999年〜)ソレラ・システムによるワインを使用。120hlのタンクにて熟成させたワインは毎年30%をボトル詰めし、新しいヴィンテージ・ワインを補充します。
これにより熟成したワインはコクや深みが増し、さらに丸みのある優しい口当たりになります。
輝きのある淡いレモン・イエロー色にライムやグレープフルーツなどのすっきりとした果実味があります。またレモン・コンフィを思わす甘さと伴ったアロマ、さらにカリンやセルフィーユなどのハーブ香があります。
甘さを伴った果実味と柔らかな酸、ミネラル分とがきれいなまとまりを見せ、優しい味わいを楽しんで頂けます。